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村上ファンド事件ってなに?

村上氏はライブドアの資金調査をしたりして、「そんなお金ないハズ」と本気で思っていた模様。 裁判でも 「ライブドアによるTOBの実現性のなさ」 を主張した。 しかし判決としては、 「実現性はともかく、聞いちゃったんだからインサイダー」 で有罪。 ちなみに「そんな金ない」と村上氏に思われていたライブドアは、禁断のMSCB (転換社債型新株予約権付社債) を使ってソレを成し遂げてしまった。 またライブドアは、実際にはTOBではなく「時間外取引」でニッポン放送株を買い進めたが、上記裁判では「時間外取引もTOB相当」として扱われた模様。 ここら辺までが、「 村上ファンド事件 」の概要。 について書いてある。 読んでみると非常に読みやすい文章で、村上氏の考え方もスゥッと頭に入ってくる。

村上ファンドってどんな会社ですか?

村上ファンドは、敵対的TOBをする会社として、超有名な会社に育っていきました。 ある会社の株を、相手の意向関係無しで、筆頭株主になり経営権を握ることを目的として公開買付けする行為です。 つまり合法的な、 「買収」で、「乗っ取り」ですね。 イメージは、お金でやる将棋、みたいな。 買収された会社の社長の娘が、借金の方に水商売の店に売られそうなイメージ。 ←それは違う! 2003年には、村上ファンドは、フジテレビの筆頭株主のニッポン放送の筆頭株主になりました。 フジテレビの親の親、つまりお祖父ちゃんみたいな。 2005年9月に、村上ファンドは、 阪神電気鉄道の株の26.67%を持ち筆頭株主になり、村上世彰氏、「地元の阪神電車、オレのもん! 」って感じでしょうか!

村上は株を売り抜けて約30億円の売却益を得たのですか?

また、村上が株を売り抜けて約30億円の売却益を得たという容疑については、高値での売り抜けは市場操作的な行為で、証券市場における健全、公正な活動とはいえず背信的だと非難しつつ、起訴の対象ではない市場操作的な面を量刑上あまりに強調すべきではないと指摘している [18] 。 2011年6月6日、最高裁判所の第1小法廷( 桜井龍子 裁判長)は村上の上告を棄却し、懲役2年、執行猶予3年、罰金300万円、追徴金約11億4900万円とした東京高裁判決が確定した [19] 。

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